【2026年今後流行るビジネス8選!】伸びる業界のポイント3選や衰退している業界などもご紹介

新規事業の立ち上げや多角化、独立・起業を検討する中で、「今後どの業界が伸びるのか」「どんなビジネスに勝機があるのか」を見極めたい方は多いのではないでしょうか。
ビジネスを成功させるためには、時代のトレンドを押さえるだけでなく、深刻な人手不足が続く現代において「自社の人手や時間のリソースを圧迫しない参入手法」を選ぶことが欠かせません。最近では、成長市場でありながら現場運営を本部へ委託できる「投資型フランチャイズ」などを活用し、本業に負担をかけずに新規事業を立ち上げる法人も増えています。
本記事では、2026年以降に伸びる業界の共通点や、今後流行る可能性が高い注目のビジネス8選を徹底解説します。衰退傾向にある業界の注意点も交えながら、リスクを抑えて成長市場へ参入するヒントをお届けします。

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・内部留保活用のために、新規事業を検討し始めた経営者

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目次

  1. これから伸びる業界のポイント3選
    1. ①AIが代替できない「身体性・対人関係」に価値がある
    2. ②バックヤードに「AI・省人化」を組み込んでいる
    3. ③景気に左右されない「不可逆な社会課題」を解決している
  2. 今後流行る商売・ビジネス8選【2026年度版】
    1. ① 次世代型・幼児教室/探究型スクール(非認知能力・対人教育)
    2. ② シニア向け特化型フィットネス・リハビリ施設
    3. ③ AI実装型リユース・ブランド買取専門店
    4. ④ 無人・省人化インドアスポーツ施設(シミュレーションゴルフ等)
    5. ⑤ 企業のAI導入・業務自動化コンサルティング
    6. ⑥ サービスロボット(RaaS)導入・保守運用
    7. ⑦ ドローン・スマート点検ビジネス
    8. ⑧ アグリテック・都市型植物工場
  3. 既に衰退している業界
  4. よくある質問
  5. まとめ

これから伸びる業界のポイント3選

年代

AIをはじめとするテクノロジーが爆発的に進化を遂げた現在、ビジネスの成功法則は大きく様変わりしました。
画面の中で完結するデジタル作業やコンテンツ制作はAIによって急速にコモディティ化(価格破壊)が進んでいます。だからこそ、これからの時代に大きく成長するビジネスには以下の3つの共通点があります。

①AIが代替できない「身体性・対人関係」に価値がある

知識の検索や文章作成、データ分析はAIが瞬時にこなす時代になりました。その結果、市場で逆に希少価値を高めているのが「対面でのコミュニケーション」「五感を通じたリアルな体験」「人と人との信頼関係」です。

子どもの非認知能力や思考力を育む教育、対面でのメンタルケアや健康指導、リアルなコミュニティ形成など、「人間の感情や身体性が介在しなければ成立しない領域」は、AIがどれだけ進化しても代替できません。「画面の外にあるリアルな実業」こそが、長期的な参入障壁となります。

 

②バックヤードに「AI・省人化」を組み込んでいる

成長する実業ビジネスは、現場の泥臭い業務をテクノロジーで徹底的に効率化しています。
予約受付や問い合わせ対応、シフト作成、売上予測、在庫管理などをAIやクラウドツールに任せることで、「現場は最小限のスタッフで回し、浮いたリソースをお客様への高付加価値な対面サービスに集中させる」という高収益・省人化モデルを確立しています。AIを開発・販売する側ではなく、「AIを使いこなして人件費や固定費を極限まで削る実業」が勝ち残る構図です。

③景気に左右されない「不可逆な社会課題」を解決している

一時的なトレンドや娯楽に依存するビジネスは短命に終わるリスクを抱えています。長期にわたり安定したキャッシュフローを生み出すのは、日本の「少子高齢化」「共働き世帯の増加」「深刻な人手不足」といった構造的で後戻りしない社会課題に根ざした事業です。

子育て支援や情操教育、シニア向けヘルスケアなど、「景気が悪化しても家計や企業が支出を削りにくい生活インフラ・ストック型ビジネス」こそが、確実な事業基盤となります。

今後流行る商売・ビジネス8選【2026年度版】

粘土の人形

「法人の余剰資金やリソースを投じるべき、将来性の高いビジネスは何か?」と模索する経営者に向けて、「AI代替不能なリアル実業」と「テクノロジーを現場に落とし込んだ省人化モデル」を軸とした注目のビジネスを8つご紹介します。

自社社員を動員してゼロから自前開発するだけでなく、プロの本部にオペレーションを委ねる「フランチャイズ等の仕組み」を活用できる領域も含めて検討することが、資本を最大効率で生かすカギとなります。

① 次世代型・幼児教室/探究型スクール(非認知能力・対人教育)

 生成AIの普及に伴い、詰め込み型の暗記学習の価値が低下する一方、「自分で問いを立てる力(思考力)」や「他者と協調する力」「表現力」といった非認知能力を育てる幼児教育・探究型スクールの需要が爆発的に高まっています。

少子化が進む日本ですが、「子ども1人あたりにかける教育費」は年々増加傾向にあります。幼児教育はAI画面では完結せず、対面での共感やプロの講師による働きかけが不可欠なため、解約率が極めて低いストック型ビジネスです。近年は、未経験の法人が店舗運営を本部に一括委託できる「投資型フランチャイズ」としての参入も活発です。

② シニア向け特化型フィットネス・リハビリ施設

超高齢社会が本格化する中、「健康寿命の延伸」や「介護予防」を目的とした軽度のシニア向けフィットネス・デイサービスが成長を続けています。

マシン特化型で入浴や食事サービスを省いたモデルであれば、設備投資や現場スタッフの労務負担を大幅に抑えられます。シニア層にとって施設は「運動の場」であると同時に「孤立を防ぐコミュニティ(対面交流の場)」としての価値を持つため、AIには代替できない強固な地域需要が生まれます。

③ AI実装型リユース・ブランド買取専門店

物価高やサステナビリティ(サーキュラーエコノミー)意識の定着により、リユース(中古買取・再販)市場は右肩上がりの拡大を続けています。

従来の買取店は鑑定士の目利き(属人化)が必要でしたが、現在は「AIによるリアルタイム真贋判定・相場予測カメラ」が普及。アルバイトやパートスタッフでも高度な査定が可能となり、小スペース・少人数での出店が容易になりました。在庫を持たずに本部へ即時転売するスキームを活用すれば、滞留在庫リスクゼロで高利回りを狙えます。

④ 無人・省人化インドアスポーツ施設(シミュレーションゴルフ等)

都市部やロードサイドの空きテナントを活用した、24時間営業のインドアゴルフやパーソナルジムです。

スマートロックによる完全無人入退室、LINEを活用した自動予約・決済、高精度なAIスイング解析センサーの導入により、「無人または極小スタッフでの店舗運営」が実現しています。人件費が高騰する時代において、固定費を家賃とシステム利用料に限定できるため、損益分岐点が低く安定した月額会員収入が見込めます。

⑤ 企業のAI導入・業務自動化コンサルティング

多くの企業が「生成AIを導入したいが、現場が使いこなせない」「セキュリティやガバナンスのルールが作れない」という壁に直面しています。

高度なAIモデルを開発するのではなく、既存のAIツールや業務自動化ツール(RPA・ノーコードツール)を組み合わせ、企業のバックオフィスや営業プロセスに組み込む「伴走支援型サービス」の需要が急増しています。特定業界の実務フローに精通している企業ほど、大きな付加価値を提供できます。

⑥ サービスロボット(RaaS)導入・保守運用

深刻な人手不足にあえぐ飲食店、ホテル、病院、物流倉庫などを対象とした、配膳ロボットや清掃ロボットの導入・メンテナンスビジネスです。

ロボットを高額で売り切るのではなく、月額定額で保守とソフトウェアアップデートを提供する「RaaS(Robot as a Service)」モデルが主流となっています。現場ごとの走行マップ作成やWi-Fi環境整備、万が一のエラー対応など、現場に密着した導入サポートが不可欠な領域です。

⑦ ドローン・スマート点検ビジネス

老朽化が進む橋梁・トンネルなどの公共インフラや、ビル外壁、郊外のメガソーラー(太陽光発電設備)などを、足場を組まずにドローンで空撮・点検するビジネスです。

赤外線カメラやLiDARセンサーで撮影したデータをAIが解析し、ひび割れや太陽光パネルの異常発熱(ホットスポット)を自動検知します。従来の高所作業に比べてコストと工期を大幅に削減でき、安全性を担保できるため、点検の定期契約による継続収入が期待できます。

⑧ アグリテック・都市型植物工場

異常気象や農家の高齢化に対応するため、IoTとAI環境制御を用いた「スマート農業」や「完全人工光型植物工場」がビジネスとして確立されつつあります。

天候に左右されず、農薬を使わずに安定した品質・収量を計画生産できるため、大手外食チェーンやスーパーとの直接契約(安定買取)を結びやすい点が強みです。耕作放棄地や遊休不動産を再利用した企業の新規事業としても参入が進んでいます。

 

既に衰退している業界

お金の価値が下がる

これから伸びる業界がある一方で、時代の変化やテクノロジーの進化によって構造的な縮小を余儀なくされている業界もあります。 新規事業の選定においては、「どの波に乗るか」と同じくらい「どの領域を避けるか」が重要です。まずは下記の表で、衰退リスクの高い業界を確認してください。

業界詳細
紙媒体・マスメディア関連企業の広告費がデジタル広告やリテールメディアへ完全にシフト。紙代・物流コストの上昇も重なり、デジタルシフトや自社IPを持たない媒体は収益維持が限界。
従来型の労働集約型・飲食業「深刻な人手不足」と「原材料費の高騰」が直撃。配膳ロボットやモバイルオーダーなどの省人化に投資できない中小店舗は、採用難により事業継続が困難に。
単純作業・書類作成中心の士業・事務代行定型的な確定申告、登記申請、契約書チェックなどはAIやクラウドサービスで自動完結可能に。「作業代行」にとどまる業態は単価下落が不可避。

よくある質問

 Q. 法人の内部留保(余剰資金)の活用先として、新規事業へ参入する場合、どういう業界への進出を検討すべきですか?

A. 「AIがどれほど進化しても、人間にしか成し得ない根源的な価値は何か」を真摯に問い直しましょう。
提供している価値が、『AIで算出可能なアウトプット』なのか、『AIには決して真似できないもの』なのか、という物差しで事業を見極める必要があります。『AIには決して真似できないもの』と判断できるものへの進出がおすすめです。


振り返れば、テクノロジーの進化によって姿を消した事業は数え切れません。例えば音楽の世界。かつては「CD」という物理的な物を所有することに価値がありましたが、それが「レンタル」という体験の共有になり、今や「デジタル」という形のないストリーミングへと姿を変えました。
これと同じ、あるいはそれ以上の地殻変動が、今まさにAIによって全産業で起ころうとしています。
そのAI時代を生き抜くであろう価値のある事業こそ、取り組むべき新規事業だと言えます。

Q. 新規事業に興味はありますが、本業が忙しく自社社員を割けません。社内リソースを使わずに成長ビジネスへ参入する方法はありますか?

A. 自社社員を現場に投入できない場合は、「投資型フランチャイズ(運営委託型モデル)」を活用することで、リソース負担を抑えた新規事業展開が可能です。 一般的な新規事業では、採用・育成・日々のオペレーション管理に膨大な工数が割かれ、本業の営業活動や管理部門を圧迫しがちです。一方、投資型フランチャイズであれば、出店立地の選定、スタッフの採用・教育、日々の店舗運営などを本部が一括して代行、または標準化された仕組みを提供します。 「余剰資金はあるが、社員の工数は本業に集中させたい」「自社に知見のない成長領域へ安全に参入したい」という経営者にとって、自前起業に伴う労務リスクを回避しながら新規収益の柱を作る手法として定着しつつあります。

まとめ

階段で話す

これからの時代に伸びるビジネスの本質は、表面的なデジタルトレンドを追うことではありません。「AIが代替できないリアルな対人価値・身体性を持ち、バックヤードではテクノロジーを駆使して人件費を削る」というハイブリッドな設計にあります。

新規事業の立ち上げにあたっては、すべてを自社の人的リソースで抱え込もうとせず、成長市場のノウハウを持つ本部と連携する「投資型フランチャイズ」なども視野に入れ、自社の資金とリソースに見合った最適な参入スタイルを選択してください。

 

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こんな方にオススメ

・内部留保活用のために、新規事業を検討し始めた経営者

・新規事業の選定に役立つ基準を知りたい方

・新規事業の選定に迷っているが、失敗を避けたい経営者

この記事の信頼性

BBSインターナショナル株式会社 代表取締役 川口 毅

BBSインターナショナル株式会社 代表取締役

川口 毅

2002年、慶應義塾大学経済学部卒、大手広告代理店に入社。
その後メンタルコーチへのキャリアチェンジを経て、
2013年にNBCインターナショナル(株)に入社、フランチャイズの加盟店開発を専業とする。
2016年、同社取締役就任。2018年に事業部を分社化してBBSインターナショナル(株)を設立し、代表取締役就任。
フランチャイズの展開コンサルティングを主軸とし、フランチャイズ本部構築や、新規ビジネスの資金調達支援も行っている。