【2024年最新版】フィットネスジムでおすすめのフランチャイズ一覧!FCの選び方も徹底解説

近年の健康志向の高まりによりフィットネスジムの需要が増えているなか、注目を集めているのがフィットネスジムのフランチャイズです。しかしフランチャイズ本部は多種多様。ジム経営を考えているものの、どうやってフランチャイズ本部を選べばいいのか悩んでしまいますよね。

この記事では、おすすめのフランチャイズ一覧をご紹介します。フランチャイズ本部の選び方・開業資金や運転資金・メリットやデメリットについても詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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こんな方にオススメ

  • フランチャイズ加盟で確実に成功したいと考えている経営者
  • 本部選びの際に注意すべきポイントを知りたい事業者
  • フランチャイズ比較検討を行っているが、決め手がない方
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<目次>

  1. ジムフランチャイズの種類について
  2. 2024年最新!フィットネスジムでおすすめのフランチャイズ一覧をご紹介
    1. FURDI(ファディー)
    2. エニタイムフィットネス
    3. FIT-EASY(フィットイージー)
    4. LifeFit(ライフフィット)
    5. オレンジセオリー
  3. フィットネスジムのフランチャイズ本部の選び方
    1. ジムの経営方針で選ぶ
    2. サポートの手厚さや経営ノウハウの完成度で選ぶ
    3. 初期投資と回収目安(収益性)で選ぶ
    4. 競合と差別化が図れるユニークセールスポイントで選ぶ
  4. フィットネスジムをフランチャイズで開業するには
  5. フィットネスジムをフランチャイズ開業・経営するための費用
    1. 費用①開業資金(加盟金・研修費など)
    2. 費用②運転資金(人件費・店舗家賃など)
  6. フィットネスジム経営が儲かる3つの理由
    1. フィットネスジム経営は粗利益率が高い
    2. フィットネスジム会員からの月額費用が安定収入になる
    3. 健康志向が高まり需要増加・市場規模が拡大している
  7. フィットネスジムをフランチャイズで経営するメリット4選
    1. メリット①ノウハウがあるので「フィットネスの専門知識や経営ノウハウ」がなくても参入できる
    2. メリット②知名度やブランド力を利用して集客できる
    3. メリット③事務や管理業務の負担を軽減できる
    4. メリット④出店戦略(店舗ビジネスは立地が重要、商圏調査ができる、商業施設などへの紹介がある)
  8. フィットネスジムをフランチャイズで経営するデメリット4選
    1. デメリット①加盟金やロイヤリティの支払いがある
    2. デメリット②フランチャイズ本部のルールにより経営の自由度に制限がある
    3. デメリット③他のフランチャイズ加盟店が不祥事・トラブルを起こすリスクがある
    4. デメリット④出店希望エリアが被ると出店ができない
  9. フランチャイズでジムを開業するなら女性専用ジムがおすすめの5つの理由
    1. 女性専用なので、競合が少ない
    2. ターゲットが明確なので習得すべきノウハウを絞れる
    3. 導入する設備(トイレ、シャワー、ロッカールーム)などの費用を抑えられる
    4. 安心感をもって来店してもらえるので集客が容易
    5. 1つのコンセプトに特化しているジムほど利益を上げている
  10. まとめ

ジムフランチャイズの種類について

ジムフランチャイズには様々なタイプがあり、それぞれに特徴があります。その中でも特に注目すべきは、以下の5つのカテゴリです。

総合ジム トレーニング器具や設備が充実しており、複数のスタッフが対応しています。運営にはある程度の広いスペースが必要です。
パーソナルジム(プライベートジム 個々の顧客に対してマンツーマンでの指導が行われます。顧客の身体能力や目的に合わせて、カスタマイズされたプログラムが提供されます。小スペースでも運営可能です。
集団型ジム これは一人または少数のトレーナーが複数の会員を一度に指導する形式のジムです。こちらもある程度のスペースが必要です。
特化型ジム 特定の客層、例えば女性専用、高齢者向けなどに特化しています。特定の客層に合わせたプログラムやメニューを提供しています。
24時間営業ジム 一日中いつでも利用可能です。無人で運営されることもあります。

これらの情報を踏まえ、ジムフランチャイズを開業する際には、どのタイプが自分のビジネス目標に最適かを検討することが重要です。

2024年最新!フィットネスジムでおすすめのフランチャイズ一覧をご紹介

トレーナー

ジム経営を始めてみたいとお考えのオーナー志望の方に、おすすめのフランチャイズは以下の5つです。

  • エニタイムフィットネス

  • FIT-EASY(フィットイージー)

  • LifeFit(ライフフィット)

  • オレンジセオリー

それぞれの特徴・開業資金・ジムの規模や形態など詳しく解説していますので、比較して自分に合ったフランチャイズを選ぶようにしましょう。

FURDI(ファディー)

画像出典元:FURDI

加盟金 360万円~
初期費用 2,600万円~
店舗規模 40坪前後
募集エリア 全国
特徴 少人数(3名)で運営可能

機材はAIマシンと備品のみのローコスト開業モデル

未経験可

女性専用の次世代型ジムのファディーは、AI(人工知能)マシーンによる効率的なパーソナルトレーニングを受けられるのが特徴。女性限定・パーソナル・通いたい放題など、戦略的なビジネスモデルで、競合との差別化を図れます。

さらにAIマシン導入により無人営業や40坪の小規模ジムでの開業も可能。人件費・賃料などのランニングコストも抑えられるため、効率よく安定した運営ができるのが最大のメリットです。

ファディーのフランチャイズの詳細を見る

 

エニタイムフィットネス

加盟金 500万円
初期費用 8,000万円~1億4,000万円
店舗規模 非公開
募集エリア 全国
特徴 トレーニングマシンの設備代が高い

独自開発の入館管理システム・セキュリティシステム導入

プール・スタジオがないため固定費・修繕費が不要

全世界30の国と地域で5,000店舗を展開するエニタイムフィットネスは、2010年に1号店がオープン。以降も順調に出店を重ね、現在では1,000店舗を展開するフランチャイズです。独自開発の入館管理システムにより、夜間の無人営業が可能です。

最新のトレーニングマシンをリーズナブルな価格で利用できることから若い層の集客が望めます。競合店舗との差別化を図れるでしょう。

 

FIT-EASY(フィットイージー)

加盟金 非公開
初期費用 約4,000万円~(出店パターン・物件によって異なります)
店舗規模 100坪~(出店パターン・物件によって異なります)
募集エリア 非公開
特徴 市場調査・スタッフ研修など手厚いサポートが受けられる

顔認証システム導入で安全性が高い

スタンダード型・スタジオ導入型と2種類の出店パターンから選べる

独自開発のシステムによりキーレス入館・退店可能なフィットイージー。24時間の無人化営業が可能なため、人件費が発生しないのが特徴です。また2018年の開業時から撤退ゼロ・コロナ禍でも会員数アップを実現するなど、安定した経営を続けています。

市場調査・スタッフ研修などフォロー体制が整っているのも魅力。信頼できるフランチャイズをお探しの方はチェックしてみてください。

 

LifeFit(ライフフィット)

加盟金 250万円
初期費用 1,000万円~
店舗規模 非公開
募集エリア 全国(都内・関西エリアは優遇)
特徴 開業1ヶ月前にスタッフ研修実施

店舗運営に関する業務を本部へ委託可能

未経験可

月額3,000円以下とリーズナブルな価格設定が魅力のライフフィット。ジムに興味があるものの、なかなか踏み出せないでいる層へのアプローチが可能です。

従来の24時間営業ジムの約1/4と低コストで開業できるのがメリット。さらにストック型の安定した収入で、3年以内の黒字経営も可能です。開業の初期費用をなるべく抑えたい方・なるべく早く投資回収したい方は検討してみてください。

 

オレンジセオリー

加盟金 非公開
初期費用 4,700万円~(物件のサイズにより変動)
店舗規模 50~120坪程度(面積応相談)
募集エリア 全国
特徴 フィットネス先進国・アメリカのフィットネス業界で7位の売上を記録

管理業務のIT化

開業前・後の手厚いサポート有り

オレンジセオリーはアメリカで誕生したフィットネスジム。毎日異なるフィットネスプログラムを提供しているのが大きな特徴です。毎日通っても飽きにくいので会員の休会・退会の軽減に繋がります。

日本とアメリカ本部による手厚いサポートを、開業前だけでなく開業後も受けられるのが大きな魅力。ジム経営に不安を抱える方は着目してみてください。

 

フィットネスジムのフランチャイズ本部の選び方

初心者マーク

多種多様なフランチャイズジムが増えています。オーナー志望者のなかにはフランチャイズジムの経営を検討している方も多いでしょう。ここからはフランチャイズ本部を選ぶ際に必要な3つのポイントついて詳しく解説していきます。

  • ジムの経営方針で選ぶ

  • サポートの手厚さや経営ノウハウの完成度で選ぶ

  • 初期投資と回収目安(収益性)で選ぶ

フランチャイズ本部を比較する際の参考にしてみてください。

 

ジムの経営方針で選ぶ

フランチャイズ本部はジムの経営方針で選ぶのが大切です。フランチャイズジムには一般的なジムやパーソナルジム、集団指導型のジム、女性や高齢者・子どもなど客層限定のジム、24時間トレーニング可能なセルフジムなどがあります。フランチャイズ本部によって経営方針はさまざまで、加盟した場合はその経営方針に従わなければいけません。

例えばパーソナルジムを展開するフランチャイズに加盟し、自分は集団指導型ジムを経営しようとしてもフランチャイズ本部からの許可はおりません。さらに女性会員限定のフランチャイズジムで、女性以外の会員を増やそうとしても実現は厳しいでしょう。

自分がやりたいジム経営とフランチャイズの経営方針がマッチしているかを見極めるのが肝心です。

 

サポートの手厚さや経営ノウハウの完成度で選ぶ

フランチャイズ本部を選ぶ際はサポートの手厚さや経営ノウハウの完成度に着目してみてください。ジム経営は休会中の会員へDMを送ったり入会手続きを行ったりといろいろなバック業務が発生します。

フランチャイズではこのような細かいバック業務がフロー化されているためスムーズに運営できるでしょう。また会員管理システムを導入しているところなら、会員のデータを一括で管理できます。

さらに完成度が高い経営ノウハウを提供してもらえば個人経営より優位な立場で運営できます。提供方法は口頭だったりマニュアルだったりとさまざま。フランチャイズ本部によって異なるので合わせてチェックしておくといいでしょう。

 

初期投資と回収目安(収益性)で選ぶ

フランチャイズ本部を選ぶ際は初期投資と回収目安(収益性)を比較するのも重要です。フランチャイズジムの経営はフランチャイズ本部への加盟金・店舗関連費などの初期投資が必要なので、必ず確認するようにしましょう。

フランチャイズ本部への加盟金とは、いわばブランドの使用料のことを指します。ブランドを使わせてもらうほか、フランチャイズ本部からのサポートを受けたりノウハウを提供してもらったりとさまざまな支援を受けるための費用と考えるといいでしょう。金額の相場は各フランチャイズによって異なりますが、150〜500万円が目安です。

店舗関連費とはジムを作るために必要な経費のことで、家賃・保証金・礼金・仲介手数料などの物件取得費、外装・電気工事・換気設備などの外装内装費、トレーニングマシン・シャワーなどの設備費があげられます。ジムの規模が大きければ大きいほど費用がかかり、総額は500〜2,000万円が目安です。

これらの初期投資のほかにもフランチャイズ本部へのロイヤリティやランニングコストも考えておかなければいけません。売上からフランチャイズ本部へのロイヤリティと毎月の賃料や人件費などのランニングコストを引いた分が粗利益です。初期投資を回収できるかを比較するのが無理なくジム経営するための大きなポイントといえるでしょう。

 

競合と差別化が図れるユニークセールスポイントで選ぶ

近年、健康への意識が高まりフランチャイズジムの運営会社は増加傾向にあります。そのため競合と差別化を図るためのユニークセールスポイントに着目してみるのもポイントです。フランチャイズジムのおもなセールスポイントは以下のとおりです。

  • 小規模なパーソナルジムなら固定費も安い

  • 24時間ジムなら省人化でき、人件費が節約できる

  • AIフィットネスなら高収入と自動化に期待できる

ぜひチェックして自分にあったフランチャイズジムを選びましょう。

 

小規模なパーソナルジムなら固定費も安い

できるだけ開業資金を抑えたい方は小規模なパーソナルジムを提供するフランチャイズジムがおすすめです。トレーナーの資格や経験がある方なら自宅の1室で始められるため、家賃などの固定費を抑えられるでしょう。

さらに自分1人で運営できるため人件費がかからないのもポイントです。

 

24時間ジムなら省人化でき、人件費が節約できる

ジム経営をなるべく自動化したい方には24時間ジムを提供するフランチャイズジムがおすすめです。ジムの設備さえ整えばスタッフを常駐させる必要がないため人件費を削減できるでしょう。

ただし会員の入館管理を自動化するためのチェックインシステムや防犯対策のためのセキュリティシステムの導入が必要なので、初期投資がかさむことに留意しましょう。

 

AIフィットネスなら高収入と自動化に期待できる

最近はAI(人工知能)マシンによるパーソナルトレーナーも人気があります。AIがトレーナーとなり、会員に合わせたトレーニングメニューを提供するため専門のトレーナーを雇う必要がありません。入館・退館もセキュリティカードで管理してしまえ経営の自動化も可能です。

さらにAIマシンを設置するスペースがあれば運営できるのもポイント。小規模で経営すればランニングコストを抑えられるため高収入にも繋がるでしょう。

 

フィットネスジムをフランチャイズで開業するには

開業

フィットネスジムは他業種同様、フランチャイズで開業するのも可能です。フランチャイズとはフランチャイジー(加盟店)がフランチャイザー(親企業)と契約を結び、ロイヤリティ(加盟料)を支払うことで成立します。

ロイヤリティを支払う代わりにフランチャイズの名前を使用できるうえ、ノウハウの提供や手厚いサポートを受けられるので未経験でもジム経営を始められるのがメリットです。

 

フィットネスジムをフランチャイズ開業・経営するための費用

ジム経営にはどのくらいの資金が必要なのか気になるところですよね。フィットネスジムをフランチャイズで開業・経営するための費用には以下のものがあります。

  • 開業資金

  • 運転資金

下記で詳しく解説していますのでぜひ参考にしてみてください。

 

費用①開業資金(加盟金・研修費など)

ジムを開業するうえで必要な資金は500万〜3,000万円ほどです。なかには250万円程度の自己資金で加盟を受け付けているところもあり、実際の費用はフランチャイズ本部ごとに異なるのでしっかり比較しましょう。

フランチャイズジムの開業資金の主な内訳は加盟金・研修費・物件にかかる費用(物件取得費・外装内装工事費など)・設備費(トレーニング機材など)の4つ。加盟金は100万円〜400万円が相場目安です。

物件にかかる費用や設備費は業態や店舗の規模によって異なります。例えば24時間ジムなら防犯のためのセキュリティ対策への投資が必要となるでしょう。パーソナルジムの場合はトレーナーの資格取得による研修費がかかります。またシャワールームや専用マシンの導入が必要なら、その分開業費用が膨らむので留意しておきましょう。

 

費用②運転資金(人件費・店舗家賃など)

フランチャイズジムの運転資金の相場は3ヶ月で300万円程度です。主な内訳は人件費・店舗の家賃や光熱費・集客のための広告費・フランチャイズ本部へ支払うロイヤリティなどがあげられます。

都市部・立地のよさに比例して人件費・店舗の家賃は高額になりがちです。またシャワールームなどの設備が充実していると、その分水道代などの光熱費は高くなります。ジムの運用資金はジムの形態によって変動するため、必要な項目をフランチャイズに確認しておくのが大切です。

ジムは会員数が安定するまでは、まとまった収入を得られないこともあります。そのため当分の生活費を確保しておくのも重要です。またフランチャイズ本部によってはロイヤリティの支払いを3ヶ月目以降から徴収するところもあるので比較する際の参考にしてみてください。

 

フィットネスジム経営が儲かる3つの理由

お金マーク

フィットネスジム経営が儲かると言われている理由は以下の3つです。

  • フィットネスジム経営は粗利益率が高い

  • フィットネスジム会員からの月額費用が安定収入になる

  • 健康志向が高まり需要増加・市場規模が拡大している 

それぞれ詳しく解説していくので、ジム経営を始めるか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

 

フィットネスジム経営は粗利益率が高い

フィットネスジム経営は粗利益率が高い傾向にあります。ジム経営は小売業と異なり商品在庫を抱える必要がなく、さらに顧客単価が高いのが特徴です。

トレーニングマシンなどの初期費用はかかりますが、人件費を抑えたり顧客単価を高く設定したりと工夫しやすいため安定した利益を得やすいでしょう。

 

フィットネスジム会員からの月額費用が安定収入になる

多くのフィットネスジムでは安定した収入になる月額制を採用しています。会員が休会・退会しない限りは毎月安定した収入が見込めるのがポイント。さらに新規会員が増えれば、その分収入も増えていく仕組みです。

また2020年のコロナ感染拡大により売上が大幅に減少したフィットネス業界ですが、健康への意識が高まり近年では回復傾向にあります。幅広い年齢層をターゲットにしたフィットネス経営が可能なので、今後の成長に期待ができる市場です。

 

健康志向が高まり需要増加・市場規模が拡大している

近年、世代問わず健康志向が高まりフィットネス業界は需要増加・市場規模が拡大している傾向にあります。その理由はコロナ感染拡大による外出自粛で運動不足を感じる人が増えたためです。

これまではジム・プール・スタジオ・シャワールームなどが備わっている総合型のフィットネスジムが主流でした。しかし近年は、オンラインやセルフジムなど顧客のニーズに合わせていろいろな業態のフィットネスジムが増加しています。

 

フィットネスジムをフランチャイズで経営するメリット4選

メリット

ここからはフィットネスジムをフランチャイズで経営するメリット4選をご紹介します。

  • ノウハウがあるのでフィットネスの専門知識がなくても参入できる

  • 知名度やブランド力を利用して集客できる

  • 事務や管理業務の負担を軽減できる

  • 出店戦略

 個人経営とフランチャイズ経営で迷っている方は着目してみてください。

 

メリット①ノウハウがあるので「フィットネスの専門知識や経営ノウハウ」がなくても参入できる

フランチャイズで経営する最大のメリットは、フィットネスジム経営に関するノウハウを提供してもらえること。フランチャイズ本部は、フィットネスジム経営の経験・実績が豊富です。

充実したノウハウを提供してもらえば、トレーナーの資格がない方や経営未経験の方でも安心して参入できるでしょう。

 

メリット②知名度やブランド力を利用して集客できる

知名度やブランド力を利用できることもフランチャイズならではのメリットです。知名度の高いブランドなら自分で宣伝しなくとも集客でき、安定した収入につながるでしょう。

また集客のための広告・宣伝費用を削減できるため、ランニングコストを抑えられます。

 

メリット③事務や管理業務の負担を軽減できる

フランチャイズ本部はブランドだけでなく、ジム経営に必要なシステムを導入しているのも大きな特徴です。ジム経営には広告宣伝などの事務や、入会手続き・会員費の督促などの顧客管理業務などのバック業務が必要となります。

さらにジム経営では会員の個人情報を取り扱うため、厳格な管理と運用が求められるでしょう。多くのバック業務をスムーズに進められるシステムを利用できるのもフランチャイズ経営のメリットです。

さらにバック業務を担当するスタッフを採用する必要も少ないため、人件費の削減にも繋がるでしょう。

 

メリット④出店戦略(店舗ビジネスは立地が重要、商圏調査ができる、商業施設などへの紹介がある)

フィットネスジムを含めた店舗ビジネスは立地が何よりも重要です。個人経営の場合、ターゲットとする地域の特性や顧客の情報収集などは時間や手間がかかり、なかなか難しいものです。

フランチャイズ本部はこうした出店戦略を任せられるのも魅力的のひとつ。どのような立地が適しているのかを調べる商圏調査や、商業施設への紹介を行なってくれます。

 

フィットネスジムをフランチャイズで経営するデメリット4選

デメリット

フィットネスジムのフランチャイズ経営を始める前にデメリットについても把握しておくのが大切です。フランチャイズ経営のデメリットは以下の4つです。

  • 加盟金やロイヤリティの支払いがある
  • フランチャイズ本部のルールにより経営の自由度に制限がある
  • 他のフランチャイズ加盟店が不祥事・トラブルを起こすリスクがある
  • 出店希望エリアが被ると出店ができない

それでは1つずつ、詳しく解説していきます。

 

デメリット①加盟金やロイヤリティの支払いがある

フランチャイズでフィットネスジムを経営するためには、フランチャイズ本部への加盟金・ロイヤリティの支払いが必要です。フランチャイズの加盟金は100万円〜400万円が相場、ロイヤリティは高いところだと月に30万円ほどかかる場合もあります。

フランチャイズに加盟することで、集客を望めたり、さまざまな支援を受けられたりといろいろなメリットがあります。しかし、トレーニングの知識があれば、フランチャイズからのサポートが不要な場合も。自分にとって必要なサポートに着目し、しっかり吟味したうえでフランチャイズ本部を選ぶのが大切です。

 

デメリット②フランチャイズ本部のルールにより経営の自由度に制限がある

フランチャイズ本部のルールにより、経営の自由度が制限されている場合がほとんど。チェーンの統一化を図るため、店舗のイメージ・取扱商品やサービス・メニューなどもルールに従わないといけません。

また個人経営と異なり独自のアイデアを生かしにくいため、競合との差別化を図りにくいのもデメリットです。

 

デメリット③他のフランチャイズ加盟店が不祥事・トラブルを起こすリスクがある

多数のオーナーが加盟するフランチャイズは、他の加盟店が不祥事・トラブルを起こすリスクがあります。最悪の場合、フランチャイズ本部が不祥事を起こすかもしれません。その結果、既存顧客の退会や新規顧客の鈍化などの影響を受ける可能性も考えられます。

安定した経営方針のもと事業を行っているか・トラブルに対応できる体制が整っているかなどを確認しておくのが大切です。しっかり確認したうえで信頼できるフランチャイズ本部を選ぶのをおすすめします。

 

デメリット④出店希望エリアが被ると出店ができない

出店希望エリアで他のオーナーがすでにオープンしている場合は開業できません。他のオーナーと被ってしまった場合はエリアを選び直す必要があるため、商圏調査・競合調査のやり直しとなります。

フランチャイズ本部によっては他地域の提案があるかもしれません。しかしエリアを選び直す手間や時間をなくし開業後の失敗を防ぐためにも、前もっていくつかの候補を決めておくのがおすすめです。

 

フランチャイズでジムを開業するなら女性専用ジムがおすすめの5つの理由

トレーニングする女性

近年フィットネスジム業界では女性専用ジムの運営が注目されています。その理由は以下の5つです。

  • 女性専用なので、競合が少ない

  • ターゲットが明確なので習得すべきノウハウを絞れる

  • 導入する設備(トイレ、シャワー、ロッカールーム)などの費用を抑えられる

  • 安心感をもって来店してもらえるので集客が容易

  • 1つのコンセプトに特化しているジムほど利益を上げている

それぞれ詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

 

女性専用なので、競合が少ない

パーソナルジム・24時間営業ジム・セルフジムなど、さまざまな業態のジムが増えていますが、女性専用で運営している大手のジムが少ないのが現状。

競合店舗が少ないため、女性のニーズに合った経営をすれば安定した集客が見込めるでしょう。男性用の設備費用を、女性が喜ぶ設備投資に回すのもよいかもしれませんね。

 

ターゲットが明確なので習得すべきノウハウを絞れる

ジムに限ったことではありませんが、経営において、顧客ターゲット層を決めるのは非常に大切なことです。ターゲット層が定まっていないと経営戦略が整わず、その結果経営が上手くいかないことも考えられるでしょう。

女性専用ジムはターゲットが女性と明確なので、習得すべきノウハウが絞られます。幅広い年齢層を顧客ターゲットにした場合に比べて、より深いノウハウを習得できるため有効な経営戦略を立てられるでしょう。

 

導入する設備(トイレ、シャワー、ロッカールーム)などの費用を抑えられる

トイレ・シャワー・ロッカールームなど導入する「設備」によっては男女を分けなければいけません。しかし女性専用とすることで、男性用の設備を用意する必要はなく、女性用のものだけで済みます。

店舗の設備費を抑えられるので、予算が限られている場合でも安心できるでしょう。

 

安心感をもって来店してもらえるので集客が容易

女性専用とする最大のメリットは安心感をもって来店してもらえることです。フィットネスジムが男女兼用の場合、来店に抵抗する女性が多く、女性からの支持が薄れがちです。女性専用と全面に打ち出せば女性に安心して来店してもらえるでしょう。

また女性専用を打ち出すことで、男女兼用に対する不信感・懸念点をクリアできるのもポイントです。

 

1つのコンセプトに特化しているジムほど利益を上げている

フランチャイズジム展開により店舗数が急増・拡大しているフィットネスジム業界。競争が激しく環境の変化を受けやすいビジネスですが、1つのコンセプトに特化しているジムほど利益を上げている傾向にあります。

2021年度「JFAフランチャイズチェーン統計調査」の結果では総合フィットネスジムの店舗数・売上高が減少していたのに対し、顧客ターゲットや目的を絞ったジムは好調であったことが報告されています。

以上のことから「女性専用」というコンセプトを打ち出しているジムは成長を見込める事業といえるでしょう。

 

まとめ

運動する男女

ジムのフランチャイズは未経験でも始めやすく、経営が成功しやすいビジネスです。しかしフランチャイズに加盟した場合、加盟金やロイヤリティなどが発生するため開業資金・運転資金が膨らみます。あらかじめ運営方針が決まっており、オーナーはそれに従わなければいけません。

後悔しないためにも希望する運営方法に見合っているか・開業費用は予算内に収まるかなど、しっかり吟味しながらフランチャイズ本部を選びましょう。

また経営を成功させるためにも、フィットネス業界の需要や成長性を把握しておくのも大切です。以上のことをふまえ、自分に合ったフランチャイズ本部を見つけてくださいね。

 

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  • 本部選びの際に注意すべきポイントを知りたい事業者
  • フランチャイズ比較検討を行っているが、決め手がない方

この記事の信頼性

BBSインターナショナル株式会社 取締役 藤本 晃士

BBSインターナショナル株式会社

取締役

藤本 晃士

2003年、関西学院大学法学部卒。
個別指導塾のエリアマネージャー、教育系ベンチャーを経て、
2014年、現所属の母体となるNBCインターナショナル(株)に入社。
教育、飲食、リラクゼーション、美容室、フォトスタジオ等、多岐にわたる業種のFC展開に携わる。
現在は、支援するAIフィットネスFCブランドに加盟店としても取り組み、チェーンNo.1店舗に成長させる。
運営ノウハウを築きながら展開支援をおこなう、ハンズオンコンサルティングを軸に活動。

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