【経営の多角化に成功・失敗した企業の事例10選】多角化戦略のメリット・デメリットや種類も徹底解説

経営の多角化は、企業としてさらなる躍進を遂げるために欠かせない戦略といえます。しかし、多角化を導入することで成功する企業がある一方で、失敗してしまった事例も少なくありません。失敗のリスクを考えて多角化をためらっている企業も多いでしょう。

そこで本記事では、経営の多角化を導入して成功・失敗した企業10社について詳しく解説しますそれぞれの成功・失敗の理由と併せて、多角化戦略の基本的な情報についても紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

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<目次>

  1. 経営の多角化に成功した企業の事例5選
    1. ①ソニー株式会社
    2. ②富士フイルム株式会社
    3. ③株式会社セブン&アイ・ホールディングス
    4. ④株式会社クーバル
    5. ⑤LINE株式会社
  2. 経営の多角化に失敗した企業の事例5選
    1. ①ソフトバンクグループ株式会社
    2. ②株式会社遠藤商事・Holdings.
    3. ③株式会社ファーストリテイリング
    4. ④RIZAP株式会社
    5. ⑤株式会社AOKIホールディングス
  3. 多角化戦略とは?自社の経営資源を活かして新しい事業に進出する戦略
  4. 多角化戦略の2つの種類
    1. ①関連多角化戦略
    2. ②非関連多角化戦略
  5. 多角化戦略の4つの分類
  6. 多角化戦略の4つのメリット
    1. 1.事業の相乗効果が期待できる
    2. 2.リスクの分散により経営を安定化できる
    3. 3.経営資源を有効的に活用できる
    4. 4.社員のモチベーションアップに繋がる
  7. 多角化戦略の3つのデメリット
    1. 1.多角化にコストがかかる
    2. 2.企業イメージがあいまいになる
    3. 3.経営が非効率になりかねない
  8. まとめ

経営の多角化に成功した企業の事例5選

階段で話す

まずは、経営の多角化に成功した企業を厳選して5社紹介します。

【経営の多角化に成功した企業の事例5選】

  • ソニー株式会社
  • 富士フイルム株式会社
  • 株式会社セブン&アイ・ホールディングス
  • 株式会社クーバル
  • LINE株式会社

それぞれどのような成功を収めたのか、具体的な多角化の事例や成功要因について詳しく見ていきましょう。

 

①ソニー株式会社

家電製品メーカーとして事業をスタートさせたソニー株式会社は、集成型多角化戦略を導入して大きな成功を収めています。

ソニー株式会社の最初の多角化は、まず自社の軸となっている事業に関連する分野です。これまでの通信関連製品ではなく、計測器の製造や販売から始まり、製造業の中で保有する技術力を活かした事業の多角化を進めていきました。その後、音楽・金融・保険業といった業種にこだわらない多角化を進め、現在では幅広い分野で事業展開が行われています

また、グローバル化にいち早く対応したことも成功を収めた大きな要因の1つです。日本だけでなく世界に目を向けることで需要を大きく増やしています。

 

②富士フイルム株式会社

写真フィルムの会社として知られている富士フイルム株式会社は、世間のフィルム需要の低下を早い段階から見据えて事業の多角化を推進しました。

既存事業で培った技術力を多角化事業に活用することで成功を収めていますその代表的なものが、富士フイルム株式会社の「化粧品」です。

写真フィルムと化粧品に共通点はないように感じますが、写真フィルムの原材料となる「コラーゲン」、フィルムの劣化を防ぐために用いられる「抗酸化技術」は非常に親和性が高く、上手く化粧品開発に活かすことで多角化に成功しました。

 

③株式会社セブン&アイ・ホールディングス

株式会社セブン&アイ・ホールディングスは、全国に数多く出店しているコンビニエンスストア「セブンイレブン」の多角化経営を導入しています。

顧客ニーズに合わせた自社製品の開発をはじめ、銀行事業・宅配便の受け渡し・公共料金の支払いなど、生活の中で必要となるさまざまな分野に参入し、コンビニとしての存在を超えた利便性を追求してきました多くの需要に応えられることから人々の生活の一部となり、大きな成功を収めています。

さらに、フリマアプリ「メルカリ」の梱包資材や100円ショップ「ダイソー」の商品販売なども取り入れており、現在では幅広いジャンルの商品やサービスを提供しています。

 

④株式会社クーバル

化粧品の製造・販売を軸としている株式会社クーバルは、さまざまなジャンルで多角経営を進めています。主な事業として「生協事業」「介護事業」「カフェ運営」「発達障がいがある子どもに向けた就労支援事業」などが挙げられます。

株式会社クーバルの多角化戦略が成功したポイントは、フランチャイズのノウハウを全社に展開し、それらを基にして新しいビジネスを模索している点です

会社としての経営理念やビジョンを共有したり、事業所をまたいで社員同士が積極的にコミュニケーションを取れる環境を作ることで、社員それぞれの特性を活かした事業展開を実現しました。

 

⑤LINE株式会社

今や仕事でも私生活でも欠かせないツールとなっているメッセンジャーアプリの「LINE」。LINE株式会社はNAVER株式会社の子会社で、ライブドアの運営元でもあります。

LINEでは、「LINEPay」「AIサービス」「LINE証券」「LINEFX」「LINEクーポン」など、多角化戦略によりさまざまなサービスを提供しており、現在ではメッセージのやり取りをするだけのツールではありません

さらに、2023年にはYahoo!と統合し、双方の顧客基盤を併せることでさらなるサービスの向上や抱えている課題の解決に乗り出しました。

 

経営の多角化に失敗した企業の事例5選

失敗する

多角化戦略を導入したことで失敗してしまった企業も存在します。

【経営の多角化に失敗した企業の事例5選】

  • ソフトバンクグループ株式会社
  • 株式会社遠藤商事・Holdings.
  • 株式会社ファーストリテイリング
  • RIZAP株式会社
  • 株式会社AOKIホールディングス

上記の5社について、多角化の内容や失敗してしまった理由を詳しく確認していきましょう。

 

①ソフトバンクグループ株式会社

ソフトバンクグループ株式会社は、大規模なM&Aを繰り返して多角化経営を進めてきました。もちろん成功事例もありますが、失敗してしまったケースも少なくありません。

2022年の4月から6月の決算では、3.16兆円という国内企業3ヶ月決算において過去最大の赤字額を出してしまいました

その原因として挙げられるのが、アメリカの金利上昇に対する警戒心から起こった急激な株式相場の下落ですこのような株価変動は外的リスクの要因となる恐れが大きく、M&Aを含む事業拡大の際は特に注意しなければいけません。

 

②株式会社遠藤商事・Holdings.

フランチャイズチェーンの「NAPOLI」や「Napoli's PIZZA&CAFFE」を経営している株式会社遠藤商事・Holdings.は、複数の不採算店舗がありました。

多角化を導入して、それらを焼き肉店やカレー屋などの別業態のお店に転換することで巻き返しを図りましたが、2017年に破産しています

多角化戦略が失敗した原因には、急激な店舗展開を進めたことで人材の育成が間に合わず、収益力が低下してしまった点が挙げられますまた、出店のための借入が増加したことで資金繰りが悪化してしまったことも要因の1つです。

 

③株式会社ファーストリテイリング

株式会社ファーストリテイリングは、老若男女問わず人気のあるユニクロを運営しています。培ってきた流通から販売までの一貫したオペレーションを活用し、アパレルと同様に高品質なものを安く提供できると考え、生鮮野菜の生産・販売をスタートさせました。

しかし、予想を下回る客単価の低さや需要の不安定さなどから、経営を軌道に乗せることができず約1年半で全店舗が閉店し、結果残ったのは26億円以上の特別損失です

計画生産ができなかった点も大きな失敗の原因となり、その後は自社の強みを最大限に活かした多角化戦略を導入し、GUの立ち上げやユニクロの海外進出などに力を入れています

 

④RIZAP株式会社

「結果にコミットする」というキャッチフレーズと、ビフォーアフターの変化を大々的に取り入れたテレビCMで一躍注目を集めたRIZAP株式会社は、ジム事業では非常に好調な業績で多角化を導入しました。

RIZAP株式会社が参入した多角化の事業には、「衣料品」「フリーペーパー」「ゲームソフト」などがありますが、買収した子会社の業績が振るわず赤字に転落し、好調だったジム事業の足を引っ張る形になってしまいます

買収企業の見極めが甘く、さらに先を見通す力が不足していたことが失敗の要因ですまた、急速に買収を進めたために事業の数が増えすぎてしまい、結果として経営が圧迫されたことも要因の1つといえます。

 

⑤株式会社AOKIホールディングス

スーツの販売店「AOKI」が有名な株式会社AOKIホールディングスは、非スーツの推進を図っている企業の増加やクールビズの普及などの背景から、多角化戦略の導入を進めました。

進出した事業は、「カラオケ」「ネットカフェ」「フィットネスジム」など多岐にわたります。しかし、タイミング悪く新型コロナウイルスが拡大したことで大きな影響を受けてしまいました

世界的なパンデミックは予測ができませんが、株式会社AOKIホールディングスの場合、同じような理由によって集客が難しくなってしまう業種のみで多角化したことが失敗の要因といえます

 

多角化戦略とは?自社の経営資源を活かして新しい事業に進出する戦略

電球5つ

多角化戦略は、自社が保有している「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」といった経営資源を活かし、新規事業に取り組む戦略を指します

既存事業で大きな成功を収めても、その後ずっと1つの事業のみで経営を続けていくことは難しいのが現状です。多角化戦略を導入することで、時代とともに変化する顧客のニーズに対応することが可能となります。

さらに、収入源を増やすことによって企業としてさらなる躍進を遂げ、大きく成長するためにも必要な戦略です。

 

多角化戦略の2つの種類

パソコンを抱える

多角化戦略は、実は2つの種類に分けられます。自社に合った多角化戦略を見極めるためには、どのような種類に分けられるのかを知らなければいけません。

【多角化戦略の2つの種類】

  • 関連多角化戦略
  • 非関連多角化戦略

2つの種類について詳しく見ていきましょう。

 

①関連多角化戦略

関連多角化戦略は、既存事業と関連のある分野での多角化戦略です。下記のような例が挙げられます。

【関連多角化戦略の例】

  • 洋菓子店→カフェや和菓子店の経営
  • 居酒屋経営→軽飲食のフランチャイズ加盟
  • カメラ用レンズの製造業→医療用レンズの開発

関連多角化戦略では、経験やノウハウを活かした効率的な戦略を立てることが可能ですまた、シナジー効果を出しやすいため、多角化が成功する可能性が高いのも特徴の1つといえます。

 

②非関連多角化戦略

既存事業と関連がない業界への進出が「非関連多角化戦略」です。代表的な例を下記で見てみましょう。

【非関連多角化戦略の例】

  • 通販会社→飲食業界
  • 繊維メーカー→介護業界
  • 紡績メーカー→化粧品の製造

関連多角化戦略とは異なり、これまでの事業と関わりがない分野への参入となるため、失敗のリスクが大きいです。

しかし、視野を広げてさまざまな分野への参入を果たすことにより、市場開拓や新規顧客の獲得などに繋げられるため、既存事業にも良い影響を及ぼし、さらなる成長を遂げることが可能です

 

多角化戦略の4つの分類

アイデアが浮かぶ

戦略的経営の父として知られるアメリカの経営学者イゴール・アンゾフは、企業の成長戦略を4つに分類しました。それは「成長マトリクス」と呼ばれ、下記のように分類されます。

市場浸透戦略 既存市場へ既存商品を投入する戦略
新製品開発戦略 既存市場へ新規商品を投入する戦略
新市場開拓戦略 新規市場へ既存商品を投入する戦略
多角化戦略 新規市場へ新規商品を投入する戦略

参入する市場・投入する商品の双方が新しい多角化戦略は、さらに4つの柱に分類されます

水平型多角化

  • 開拓済みの市場と類似している市場へ新製品を投入する
  • 販売ルート・設備・工場などの共有が可能
  • 既存事業とのシナジー効果が狙える

垂直型多角化

  • 類似した市場へ既存事業と関連が低い商品を投入する
  • 顧客・取引先への販売力を活用できる
  • 飲食業や製造業との相性が良い

集中型多角化

  • 既存事業と異なる市場へ既存商品に関連性がある商品を投入する
  • 開発・製造などのこれまで培ったノウハウの活用が可能
  • 新規市場の開拓が必要

集成型多角化

  • 新しい市場に既存事業と関連性が低い商品を投入する
  • 「コングロマリット型多角化」とも呼ばれる
  • 失敗のリスクは高いが、成功した際のリターンは非常に大きい

多角化戦略を導入する場合、この4つの性質を正しく理解しておかなければ、自社に適した戦略が立てられません。それぞれの内容をしっかりと把握し、多角化戦略の方針を決めていきましょう。

 

多角化戦略の4つのメリット

色鉛筆 メリット

多角化戦略を導入することで主に4つのメリットが得られます。

【多角化戦略の4つのメリット】

  • 事業の相乗効果が期待できる
  • リスクの分散により経営を安定化できる
  • 経営資源を有効的に活用できる
  • 社員のモチベーションアップに繋がる

具体的なメリットの内容をよく理解し、多角化戦略の導入を本格的に検討していきましょう。

 

1.事業の相乗効果が期待できる

多角化戦略では、保有する技術や流通経路、設備・ノウハウなどを共有することで事業の相乗効果を期待できます。利益の向上はもちろん、業務の効率化や他業種とのコラボ企画など、多角化戦略を導入することで新しいノウハウを獲得するチャンスにも繋がるでしょう

経営学者のイゴール・アンゾフは、4つのシナジー効果があるとしています。

販売シナジー 販売組織・広告・倉庫・商標などを共有することで得られる相乗効果
生産シナジー 間接費の分散・仕入れ一括化によるコストの削減などで得られる相乗効果
投資シナジー 研究開発成果の転用・機械設備の共同使用・投資基盤の共通化・原材料の共同在庫などにより得られる相乗効果
マネジメントシナジー 経営陣の経験・能力や事業運営・現場管理などのノウハウ共有により得られる相乗効果

 

2.リスクの分散により経営を安定化できる

軸となる事業が1つのみの場合、法令改正や顧客ニーズ・企業環境の変化など、さまざまな要因によって大きな打撃を受けてしまうケースが少なくありません

多角経営で複数の事業展開をすることによって、こうしたリスクを分散し、経営基盤を安定させることが可能です

また、事業の1つが縮小や撤退を余儀なくされてしまった場合でも、多角化することで他事業へ経営資源を振り分けたり、順調な事業に乗り換えることも簡単にできます。

 

3.経営資源を有効的に活用できる

多角経営で活用できるノウハウは、製造・開発だけではありません。経理・マネジメント・人材など、さまざまな経営資源を有効的に活用できます

既存事業が季節や時間に縛られるようなものの場合、活動時間外で可能なビジネスを考案することで、企業形態を大きく変えることなく利益の向上が狙えるのもポイントです。

例えば、積雪地帯のゴルフ場の場合、雪の降る冬にゴルフのプレイはできません。そこで、冬はスキー場として土地・建物を活用することで、1年を通して営業を続けることができるようになります。

 

4.社員のモチベーションアップに繋がる

多角化によって複数の事業を展開すれば必然的にポストが増え、キャリアアップの可能性が広がるため、社員のモチベーションアップに繋がります

さらに、新規事業は社内の誰にとっても新しい挑戦です。上司・部下の関係性にこだわらず、共に考えて作り上げていく必要があるため、意欲的に新しい知識・スキルの習得に努めるなど、社内の活性化も期待できます。

一人ひとりの成績が向上すれば企業の利益向上にも結び付くため、社員のモチベーションアップは多角経営における非常に大きなメリットです。

 

多角化戦略の3つのデメリット

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多角化戦略にはメリットがある一方で、注意すべきデメリットも存在します。事前にデメリットを理解しておくことで、予期せぬトラブルを回避してリスクを最小限に抑えることが可能です。

【多角化戦略の3つのデメリット】

  • 多角化にコストがかかる
  • 企業イメージがあいまいになる
  • 経営が非効率になりかねない

3つのデメリットを正しく把握し、多角化戦略を効率的に進めていきましょう。

 

1.多角化にコストがかかる

新規事業をスタートさせるためには、開発・宣伝・マーケティングなどにおいて投資が欠かせません。そのため、多角化には必ずコストがかかります。

必要なコストは、参入する分野により大きく異なります。社内にあるノウハウを直接的に活かす事業よりも、全く無関係の新しいジャンルへの参入の方が当然大きなコストを必要とします

まずは多角化によってかかるコストを把握し、投資に見合う成果が期待できるかどうかをしっかりと検討してください。

 

2.企業イメージがあいまいになる

企業イメージには「〇〇ならあの会社」といったように、他事業との差別化を図る効果があります。しかし、多角経営を進めていく中でこうした企業イメージを崩してしまうケースは少なくありません。

軸となっている事業とは全く異なる分野へ参入することで、顧客からは「結局何の会社なの?」と疑問を抱かれてしまうこともあります

多くの人がこうした疑念を抱えてしまっては、重要な機会損失を生み出してしまい、ブランドの毀損となってしまうため、顧客への配慮は忘れないようにしましょう。

 

3.経営が非効率になりかねない

単一事業の場合、大量発注によってコストの削減が可能となります。しかし、多角化によって立ち上げた事業ごとの発注となる場合では、大量発注で得ていたメリットが受けられません。経営が非効率となってしまった場合、その結果として経営状態が悪化してしまうケースもあります

多角化戦略を導入する際には、経営が非効率になってしまうリスクをよく理解して進めるようにしてください。

 

まとめ

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本記事では、経営の多角化に成功・失敗した企業の詳細や、多角化戦略の基本的な情報について詳しく解説しました。

多くの企業が経営の多角化に挑戦していますが、大手企業でも失敗している事例がありますそれほど多角経営は簡単ではなく、比較検討を繰り返しながら取り組まなければいけません。

多角化戦略を成功させるためには、メリットだけでなくデメリットにも目を向ける必要があります。リスクがあることを把握してから多角化戦略を進めるようにしましょう。

この記事で紹介した経営の多角化の成功・失敗事例を参考に、自社が取り組むべきか判断してください。

 

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この記事の信頼性

BBSインターナショナル株式会社 代表取締役 川口 毅

BBSインターナショナル株式会社

代表取締役

川口 毅

2002年、慶應義塾大学経済学部卒、大手広告代理店に入社。
その後メンタルコーチへのキャリアチェンジを経て、
2013年にNBCインターナショナル(株)に入社、フランチャイズの加盟店開発を専業とする。
2016年、同社取締役就任。2018年に事業部を分社化してBBSインターナショナル(株)を設立し、代表取締役就任。
フランチャイズの展開コンサルティングを主軸とし、フランチャイズ本部構築や、新規ビジネスの資金調達支援も行っている。

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